たった１つでスキンケアが完了する便利な “オールインワン化粧品” ですが、イマイチ使い方や自分の肌に合うものが分からない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、オールインワン化粧品の魅力や、肌タイプ別に自分の肌に合うものを選ぶ際のポイント、おすすめランキングなどをご紹介いたします。
オールインワン化粧品ってナニ？【役割・魅力・正しい使い方】
オールインワン化粧品とは、その名の通り、化粧水・美容液・乳液・クリーム・パック・化粧下地など、さまざまなスキンケアアイテムの役割をひとつにまとめた基礎化粧品です。
オールインワン化粧品の主な魅力は
- スキンケアの時間短縮
- コスパが良い
- 肌へのダメージを減らせる
このの3つです。
これから、この3つの魅力について深掘りながら、「イマイチ使い方がわからない！」という方のために正しい使い方を紹介していきます。
① スキンケアの時間が短縮ができる
オールインワン化粧品の最大の魅力は、洗顔後にたったひとつでスキンケアを済ませられるため、スキンケアの時間短縮が出来ることです。
バタバタしがちな朝や仕事で疲れて早く寝たい夜、家事・育児に忙しい女性にはとても嬉しいアイテムですよね。
実際に筆者も子育て真っ只中なのですが、お風呂上がりには子どもの保湿や着替えで忙しく、きちんとスキンケアをする時間がないため、パパッと1本でスキンケアが済ませられるオールインワン化粧品にはとても助けられています。
② コストが抑えられる
スキンケアアイテムをひとつひとつ揃えるとなると、それなりに高額になってしまうこともあります。
ですが、オールインワン化粧品は1本あればスキンケアが完了するため、コストを抑えることが出来ます。
プチプラでそれぞれのアイテムを揃えるよりも、少し高価なオールインワン化粧品を購入するのも良いですね。
③ 摩擦による肌へのダメージを軽減できる
それぞれのアイテムを塗り重ねると、その度に摩擦が発生し、肌へ負担がかかってしまいます。
摩擦は肌にダメージを与えてしまい、肌荒れの原因になるので避けたいものです。
ですが、オールインワン化粧品は1回でスキンケアができる為、肌に触れる回数が減り肌への負担を軽減させることができます。
オールインワン化粧品の正しい使い方
次に、オールインワン化粧品の基本的な使い方をご紹介します。
⚠︎ オールインワン化粧品に限らずですが、各商品によって推奨する使い方が違う為、商品説明をきちんと読んでから使用しましょう。
① 洗顔をし、肌をきれいな状態にする
スキンケアを行う際は、必ず清潔な肌に使用するようにしましょう。
② 適量を手のひらにとる
朝のメイク前に使用する場合は少なめに、夜に使用する場合は朝に比べて多めに、など、使用するタイミングや肌の状態に合わせて量を調節しましょう。
③ おでこ、頬、あごにのせ、顔の中心からこめかみに向かって優しく馴染むように広げる
頬や口周りなど乾燥しやすい部分は多めに、皮脂分泌が盛んな部分は少なめにのせましょう。また、強く擦らないようにして、肌に刺激を与えないようにするのがポイントです
④ 両手で顔全体を包むように10秒間ほどハンドプレスをし、フタをする
ハンドプレスをすると、体温で浸透しやすくなります。
首やデコルテにも、マッサージしながら塗るのがおすすめです。
【肌タイプ・肌悩み別！】オールインワン化粧品の選び方とおすすめ商品
【肌タイプ・肌悩み別！】オールインワン化粧品の選び方とおすすめ商品
せっかくオールインワン化粧品を使っていても、肌質に合っていなかったりすると効果を感じられないことも。
ここからは
- 乾燥肌の場合
- 敏感肌の場合
- 脂性肌の場合
- ニキビが気になる場合
- シミやくすみが気になる場合
の5つに分けて選び方のポイントを紹介していきます。
⚠︎ 今から紹介する選び方のポイントはあくまで参考なので、もし肌に違和感などを感じた場合はすぐに使用を中止しましょう。
乾燥肌の場合
乾燥肌の方は、最強の保湿成分セラミドや、肌に潤いを与えるヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合されたアイテムがおすすめです。
また、乾燥肌の方の中には敏感肌の方と同じく刺激に弱くなっている方も多いため、無香料やアルコールフリーなどのアイテムを選ぶのもおすすめです。
【 おすすめアイテム 】
ASTALIFT / オプミー
Dr.Ci Labo / アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX
敏感肌の場合
敏感肌の方は、肌に優しいアルコールフリーや無香料など低刺激のものや、肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸ジカリウムが配合されたアイテムがおすすめです。
またアレルギーテストなど皮膚刺激に関するテストを行っている表示があるアイテムを選ぶのもおすすめです。
【 おすすめアイテム 】
無印良品 / 敏感肌用オールインワン美容液ジェル
ちふれ / うるおいジェル
脂性肌の場合
脂性肌の方は、保湿が不要と捉えられがちですが、実は脂性肌の原因のひとつに保湿不足があげられます。
そして、油分が多く配合されたアイテムを使用してしまうと肌をよりベタつかせてしまうので、オイルフリーなどで油分を抑えつつ乾燥肌の方同様うるおいを与える保湿成分(セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなど)が配合されたアイテムがおすすめです。
【 おすすめアイテム 】
Altnature / RaSuRe
ナチュリエ / ハトムギ保湿ジェル
ニキビが気になる場合
ニキビが気になる方は、抗炎症成分であるグリチルリチン酸ジカリウムが配合された医薬部外品のアイテムがおすすめです。
ニキビは、皮脂の過剰分泌・毛穴の詰まり・アクネ菌の増殖が原因で発生します。また、偏った食生活や睡眠不足といった生活習慣の乱れや、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどもニキビが出来やすくなる要因と言われています。
なので、患部を強く擦らないようにして清潔を保つようにし、自分に合ったアイテムを使いつつ、生活習慣を見直すことが大切です。
【 おすすめアイテム 】
VELUS / ニキビ専科 ジェルクリーム
パーフェクトワン / 薬用ホワイトニングジェル
シミやくすみが気になる場合
紫外線や摩擦が原因でメラニンが過剰に生成されることにより起こる、シミやくすみ。
そのメラニンの生成を抑えることが出来る、美白有効成分(ビタミンC誘導体・アルブチン・トラネキサム酸など)が配合されたアイテムはシミやくすみが気になる方におすすめです。
【 おすすめアイテム 】
パーフェクトワン / 薬用ホワイトニングジェル
CANADEL / カナデルプレミアホワイト
オールインワン化粧品【おすすめランキング 5選】
5位 . Dr.Ci Labo / アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX
【内容量】50g 【主な成分】ヒアルロン酸・セラミド・ユビキノン・ナイアシンアミド
アイクリームの機能も持つ1品8役のオールインワンジェル。このアイテムはドクターシーラボの数あるオールインワンゲルの中でも、ハリ不足やゆるみが気になっている方におすすめです。
プルプルとしたゲルで伸びが良く、少量で顔全体に馴染ませることができます。
コラーゲンがたっぷり配合されているため、弾力感のある肌を目指せます。
4位 . ちふれ / うるおいジェル
【内容量】108g 【主な成分】ヒアルロン酸・加水分解ヒアルロン酸・トレハロース・オウゴン根エキス
プチプラでコスパが良いオールインワンジェル。
アルコールフリーで肌に優しく、4つの保湿成分が肌にしっかりうるおいを与えます。
また、同じくちふれの美白うるおいジェルの方にはトラネキサム酸が配合されており、シミやそばかすを防いでくれるので、美白ケアをしたい方やシミやそばかすが気になる方は、そちらもオススメです。
3位 . アスタリフト / オプミー
【内容量】60g 【主な成分】パルミチン酸レチノール・トコフェロール・グリチルリチン酸ステアリル
富士フイルムの人気ブランド「アスタリフト」から誕生したオールインワンジェル、オプミー。
オプミーのウリである”高濃度ピュアコラーゲン”と、独自技術でナノ化したうるおい成分によって、長時間しっかりと肌にうるおいを感じられます。
しっとり系でありながら、ベタつきが少ないのもポイント◎
2位 . カナデル / プレミアホワイト
【内容量】58g 【主な成分】3-O-エチルアスコルビン酸・トラネキサム酸
薬用美白成分の”ビタミンCエチル”を高濃度で配合したオールインワンジェル。
美白ケアもできると同時に、クリームのようなこってりとしたテクスチャーで保湿ケアもWでできるのが、カナデル プレミアホワイトです。
また、調香師が手掛けた天然精油の”カーミングフローラル”の香りが、疲れた体をリラックスさせてくれます。
1位 . パーフェクトワン / 薬用ホワイトニングジェル
【内容量】75g 【主な成分】アルブチン・ビタミンC誘導体（L-アスコルビン酸 2-グルコシド）・グリチルリチン酸ジカリウム
パーフェクトワンの中で最も人気のあるオールインワンジェル。
美白ケアも保湿もできる優れ物で、抗炎症作用のある”グリチルリチン酸ジカリウム”が配合されている為、肌荒れ予防も期待できます◎
まとめ : 自分の肌に合ったオールインワン化粧品を選ぼう！
1本あればスキンケアが完了するオールインワン化粧品。とても便利で魅力的なアイテムですよね。
ですが、いくら高価な化粧品を使っていても、使い方が間違っていたり自分の肌に合っていなければ意味がありません。
自分の肌に合うオールインワン化粧品を選ぶ大切なポイントは
- 配合されている成分に注目すること
- オールインワン化粧品それぞれのアイテムの特徴を理解すること
です。
この記事で紹介したことを是非参考にしていただき、正しい使い方をして美しい肌を目指しましょう。
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